第二次世界大戦中にフランスの陸軍のバイク部隊が着用していたモーターサイクルコートをNO ID.らしくレザーコートとして表現した重厚感のある1枚。
ベースのラムレザーにはクロム鞣しとタンニン鞣しの両工程を行ったセミウェッジと呼ばれる鞣し手法を取り入れる事でクロム鞣しの柔らかく頑丈な風合いとタンニン鞣しによる経年変化も味わえる。
多数取り付けられたボタンには水牛の角から削り出した水牛ボタンを贅沢に使用している。
ウエストベルトは垂らした状態でも滑り落ちない様にベルトループ付近にボタンを取り付け目立たぬ様に固定しており細やかな面にも配慮している。
ネックには風を防ぐ為のチンストラップもあり着こなしのアレンジも可能。使わない場合はそのまま垂らしてアクセント使いにしたり裏地にチンストラップ専用の留めボタンも付いているのでお好みで使い分けが可能。
Aラインを意識したシャープなシルエットとレザーの持つ圧倒的な存在感が個性のある雰囲気を盛り上げてくれる。トレンチコートの様にシャツとスキニーとブーツのトラディショナルなコーディネートが間違いなく似合う一着となっている。


素材
表地：羊革　裏地：ポリエステル100％